8月31日:火の鳥
みなさま、あらためましてこんにちは。
木曜日ブログ担当の深井です。
早いもので本日で8月も終わり、明日から9月となります。
三郷市の気温も初秋のソレを思わせるような過ごしやすい気温で、涼しい風さえも吹いております。
気候的に、アクティブな趣味も
秋の夜長に、文化的な趣味も
魅力的な旬の素材、おいしい食べ物も
そんな素敵な季節です。
本日は深井から秋の夜長にピッタリなおススメ漫画をひとつ。
「火の鳥」
です。
もはや説明不要な気もしますが、手塚治虫作品の中でも名作と評価されることも多く、読んだことのある方も少なくないと思います。
もちろん私も何度も手に取り読みました。
つい先日も全巻通して再読しました。
そこで気付いたことが、
「読むタイミングで作品から受け取るメッセージ性が変わる」と。
「また新しい自分を見つけられた」と。
読み手と共に成長する作品=名作といえるのではないでしょうか。
もちろんすべての作品や物事は、受け取り手の精神状態や知識量によって捉え方が変わるのは当然ともいえますが、漫画というフォーマットの良いところは受け取り手を限定しにくい門戸の広さです。
子供には子供の楽しみ方
大人には大人の楽しみ方
老人には老人の楽しみ方
いつ読んでも楽しい、いつ読んでも”気付き”がある、故に何度も読みたくなる。
そんな名作で本棚をいっぱいに埋めたいものです。
漫画って、ホントにいいものですね。
※ファミコン版「火の鳥」は、原作を一回も読んだことのない人達が作った物だと思われます。
手に取る前にご相談ください。
おわり