皆様こんにちは。
営業の山本です。
いよいよ7月に入りました。
梅雨も明け、暑い日が続いております。
早速ですが、先日会社の研修も兼ねて春日部市の地下神殿とも呼ばれている
『首都圏外郭放水路』の見学に行って参りました。
私も存在自体は知っていたのですが、どんな物なのか知りませんでした。
不動産の仕事をしているとやはりお客様から三郷市は川に挟まれているので冠水の事等
聞かれる事が多々ございます。
そんな事もあって前々から気になっていた地下神殿の見学に行くことにしました。
見学は無料ですが、120段近くの階段を自力で上り下りできる人でなければ見学ができません。
ですので小学生以上でなければ見学は出来ないとの事でした。
『首都圏外郭放水路』の概要ですが、簡単に言うと
中川、倉松川、古利根川等の川の水が大雨により増水した時に
地底50m、長さ6.3キロのトンネルを通して東京湾まで続く江戸川に放流する
世界最大級の地下放水路です。
この放水路ができる前のH12年7月の雨量は約160mm浸水戸数は248戸
放水路完成後のH18年12月の雨量が約172mm浸水戸数85戸
と浸水被害が大幅に減少しているそうです。
実際に見学できるのは地下神殿本名は『調圧水槽』と言い、
江戸川に放水するポンプを安定的に稼働させる為の施設です。
湿度が高く霧が立ち込めていて正直気味が悪かったです。
TVの撮影等も行われているそうです。
サイズ感が伝わりにくいと思いますが、こちらは立坑と言って実際に川の水が入り込んで
来る所で全部で5個あるそうです。
これが一定の高さまで来ると調圧水槽に入り込んでそれがまた一定の高さまで
来ると排水ポンプで江戸川に放流となるそうです。
そのポンプは4台あり、1秒間で25mプールの水を空にするほどの排水量だそうです。
規模が大き過ぎて実際のイメージが付かないのですが、きっとすごい事になるんだろうと思いました。
平日はもちろん、土日も見学が無料でできるので皆様も見学に行かれてみてはいかがでしょうか?
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