6月1日:進化の過程で得たものと失ったもの

クルーブログ

深井 崇司

筆者 深井 崇司

不動産キャリア6年

皆様、あらためましてこんにちは。

木曜日ブログ担当の深井です。



早速ですが、本日のテーマは


『進化』です。


参ります。


早いものでもう6月で、1年も折り返しという訳です。

時の流れる早さについては重々承知していたはずでしたが、いかんせん早い。

深井個人としても時間経過の早さに驚いているのですから、

人類の歴史としてのヒトの時間経過はもっと驚くほど速いのでしょう



◎ヒト属とチンパンジーの共通祖先が分岐したのはおよそ200万~1000万年前

◎その後、環境に応じて不要となった体毛や尻尾を進化の過程で失ったりしながらホモサピエンスが今でいうヒトっぽくなったのは、たったの10万~20万年前。

◎さらに続けると、文明を持ち社会性を身に着けたことなどほんの1万年ほど前。



ここで特筆すべきは、

「人はものすごい早さで進化をしてきた」
 ↓
「環境に適応し、身体的特徴を変化させてきた」

ということではないでしょうか。

人類にとって不要なものを体内から淘汰していくスピードの早さには驚かされます。



進化に関する話で、私が特に好きなエピソードに


人の遺伝子の突然変異の割合と知性や精神性を正常に保つ遺伝子の量を分析したところ、人類は確かに知性や精神性が退化していることが分りました。現代人は、遺伝的祖先に比べて、ストレスの多い状況の中で精神的に上手く対応ができにくくなっています。もしも3000年前に生きていた平均的なアテネ市民が突然、我々の世界に現れたなら、彼等は我々よりもはるかに記憶力が良く、アイデアが豊富で、重要な問題の対応能力が高く、頭脳明晰で知的な存在であることを知るはずです。


というものがあります。



専門でも何でもない分野ですので、100%自論になってしまいますが、
たった3000年前のヒトと現代社会におけるヒトの違いとは


「生活するということが生死に直結していたか否か」


と、結論づけてしまうのは乱暴でしょうか。


今と比べて圧倒的に「死」が身近であったことで、

生きることに


『情熱的に』

『創意工夫し』

『問題に対応し』


生活していたのではないでしょうか。


一方で、現代人は便利な科学や命を長らえる医療を手に入れたことにより、生きるということ自体に少し手を抜き始めてしまっているのでしょう。

ヒトの体から尻尾や体毛が無くなってしまったように、いつの間にかに生きるということに、情熱を失い、創意工夫を失い、重大な問題に対応できなくなってしまっているのでしょうか。


まるで、神龍で簡単に仲間が生き返るようになってしまったドラゴンボールのように…。

そして、ドラゴンボール落ちが癖になっている深井のように…。


おわり

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