9月7日:爪切りと炭鉱夫と私
みなさまあらためましてこんにちは。
木曜日ブログ担当の深井です。
深井家には今年の4月に生まれた赤子がおり、お陰様ですくすくと成長をしております。
諸説御座いますが、胎児の成長スピードを保ったまま成長すると、二十歳になる頃には地球より大きくなるようです。
もう胎児とは呼べませんが、うちの新生児の成長スピード・新陳代謝もなかなかのもので、
3日も経つともうすっかり爪が伸びてしまいます。
そのまま放っておくと、知らぬ間に顔を引っ掻いて血がにじんでいるなんてことも…。
妻はそれを気にかけ、3日に一度は爪をカットしているようですが、
昼間、元気一杯に遊んでいる我が子はおとなしく爪を切らせてはくれません。
そこで妻が苦肉の策でたどり着いたのが、
「夜ぐっすり眠っている息子の爪を切る」
というものです。
ある夜、妻と息子の寝室をのぞき込むと、そこには…。
常夜灯のみの薄暗い室内で、
炭鉱夫よろしく、ヘッドライトを装着し、息子の爪をきる妻の姿が…。
私が寝室のドアをそっと閉めたのは言うまでもありません。
…。
……。
おわり