残響──魚谷侑未、再び卓上へ『アース製薬100周年記念 世界麻雀TOKYO2025』
残響──魚谷侑未、再び卓上へ
2025年、東京。
アース製薬100周年を記念した世界麻雀大会が、日本橋にて開催される。
“リーチ麻雀の世界一”を決める舞台には、世界37の国と地域から250人を超える猛者が名を連ねた。
その発表がされた日、多くの麻雀ファンの目を引いたのは、ある名前だった。
魚谷侑未──。
静かに、しかし確かに麻雀界の頂点を歩んできた一人の女流プロ。
Mリーグ創設時21名の選手の中から、ドラフト1位で選ばれた女流プロは魚谷以外にいない。
「セガサミーフェニックス」のメンバーとして活躍し、チームの象徴とも呼ばれた彼女は、2024年、契約満了という形でMリーグから静かに姿を消した。
退団理由は”成績不振”や”スポンサーの都合”など憶測が飛び交ったが、現時点でMの舞台に彼女はいない。
女流桜花:(第6期・7期)
女流モンド杯:(第10回・12回・18回)
モンド王座決定戦 :(第9回・11回・12回)
日本オープン:1期 (第16期)
女流プロ麻雀日本シリーズ2018
王位:1期(第44期)
Mリーグ MVP:1回(2019シーズン)etc...
獲得したタイトルは数知れず。
魚谷は“勝てる女流プロ”の代名詞となっていた。
Mリーグでは戦績だけでなく、穏やかながら芯の通った所作、そして常にファンへの感謝を忘れない姿勢が多くの支持を集めた。
しかし、2024年の退団は静かに、多くの人に“一区切り”を感じさせた。
またMの舞台へ返り咲くことを多くのファンは望んでいる。
そんな中、発表された世界麻雀大会の代表メンバー。
事前に知らされず、LIVEで発表される形式。
国別対抗チーム戦(日本代表)
日本代表は、藤田晋氏(Mリーグチェアマン)が監督を務め、以下の8チーム34名で構成される。
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フル代表チームA
フル代表チームB
フル代表チームC
フル代表チームD
女性プロ代表チーム
Over60代表チーム
Under29代表チーム
プロ団体推薦チーム
フル代表A-Dの16名が実質の日本代表。
A-Dに序列はなくチームバランスで選出されるそう。
ライブ中継で続々と選ばれていくプロたち
フル代表チームA:多井隆晴、伊達朱里紗、鈴木たろう、竹内元太
フル代表チームB:佐々木寿人、仲林圭、瑞原明奈、本田朋広
ここまでは全員Mリーガー。
同時視聴で発表を配信している魚谷の焦燥が伝わる。
フル代表チームC:勝又健志、園田賢、醍醐大、逢川恵夢
ここで初めてMリーガーではない女流プロが選出。
「Mリーガーでなくとも選ばれるんだ」
「逢川プロが選ばれた」
安堵とともにあと1チームしかない緊張感が伝わる。
フル代表チームD:堀慎吾、白鳥翔、魚谷侑未、鈴木優
フル代表チームDの一員に、彼女の名があった。
歓喜の配信の様子はここから
//youtu.be/RzsytnEtSLw?si=Dyns70ro69KOynZm
華やかな舞台からやや距離を置いた今、再び彼女の名が刻まれたのは、フル代表チームDの一角。
そこには、彼女の“師”である鈴木優の名もあった。
出会いと師弟関係の始まり
2009年、魚谷侑未はプロ1年目で、まだ無名の存在。
彼女は愛知県豊橋市にある鈴木優の経営する雀荘「麻雀ばとるふぃ~るど」で働き始めます。
この出会いは、mixiを通じて知り合ったことがきっかけでした。
鈴木優は当時、プロを退会していましたが、麻雀最強戦などで活躍するアマチュアの強豪として知られていました。
魚谷は、優のもとで2年間修行を積みます。
彼女は優の打ち筋や考え方に感銘を受け、自身の麻雀スタイルを確立していきました。
特に、鳴きを多用するスタイルに自信を持てるようになったのは、優の指導のおかげでした。
魚谷侑未の成長と鈴木優の再挑戦
魚谷は、優のもとで力をつけ、上京後は数々のタイトルを獲得します。
女流桜花やプロクイーンなど、数多くの実績を積み重ね、Mリーグでも活躍する存在となりました。
一方、優は魚谷の情熱に触発され、再びプロとしての道を歩み始めます。
最高位戦日本プロ麻雀協会に再入会し、第46期最高位を獲得。
翌年、U-NEXT Piratesからドラフト指名。
この成功は、魚谷の存在が大きな影響を与えたとされています。
Mリーグデビュー戦である開幕戦では、魚谷がトップを獲得し、成長した姿を師匠に見せつけました。(優はラス)
この対局は、多くのファンに感動を与えました。
最強のチームD 師弟で挑む世界麻雀
「アース製薬100周年記念 世界麻雀TOKYO2025」において、魚谷侑未と鈴木優の師弟関係が再び注目を集めています。
今回、フル代表チームDとして同じチームに選出されたことは、彼女にとって特別な意味を持つでしょう。
優もまた、魚谷の成長を見守りながら、共に世界の舞台で戦うことを誇りに感じているに違いありません。
そしてこの世界大会をきっかけに
・Mトーナメント選出
・Mリーガーへの復帰
とまた第一線で輝く魚谷侑未を見ていきたい!
大会概要
大会名:アース製薬100周年記念 世界麻雀TOKYO2025(第4回リーチ麻雀世界選手権)
日程:2025年7月1日(火)~7月6日(日)
会場:日本橋三井ホール(東京都中央区)
主催:World Riichi Limited、一般社団法人 日本プロ麻雀連盟
公式サイト://wrc2025tokyo.com/
おしまい
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