
不動産Q&A【金利優遇って何ですか?】
いつもクルーハウジングのブログをご覧いただきありがとうございます。
これから不動産購入をお考えの方や、今お探しの方にも是非読んで頂きたい「不動産Q&A」というシリーズです。
マイホーム購入を検討中のお客様の多くは、住宅ローンをご利用になる方がほとんどです。そして、その住宅ローンについての質問に金利についてのご相談を良く受けます。
「借りられる金利は何%なんですか?」
「店頭金利?金利優遇?ってなんですか?」
などといったご質問を多く受けます。
マイホーム購入時に気になる住宅ローン金利。
今回は、マイホーム購入時に大切な金利「金利優遇」について話していきましょう。
それでは、早速いってみましょう。

「金利優遇」とは?
「金利優遇」とは、各金融機関がおこなっている金利の割引サービスのことです。
通常、各金融機関は基準としている金利「店頭金利」というものがあります。
これは、いわゆる住宅ローン金利の定価にあたるもので、各金融機関は、この定価にあたる「店頭金利」から割引するサービスをおこなっており、この「店頭金利」から「金利優遇」(割引サービス)を引いたものが「適用金利」となり、実際に借入している金額にかかる金利となります。
例えば
変動金利 例 住信SBIネット銀行
店頭金利 ー 金利優遇 = 適用金利
2.775% ー 2.385% = 0.390%
となります。
「金利優遇」を受けるには
多くのお客様がいくらかの「金利優遇」を受けることができますが、全部のお客様が「金利優遇」を受けられるというわけではありません。
「金利優遇」を受けるには、各金融機関によって様々な条件がありそれをクリアする必要があります。今回は、多くの金融機関で条件になっている項目をお話しします。
「金利優遇」の条件
・毎月の給与の振込口座に設定する
・光熱費などの公共料金の引き落とし口座に設定する
・その金融機関のクレジットカードを作成する
・その金融機関にて定期預金を契約する など
条件にあげたものを全部クリアする必要はありませんが、いくつかの条件をクリアすることで「金利優遇」を受けることができます。自分が申し込みをした金融機関の「金利優遇」に受けるための条件をしっかりと確認しておくことが大切です。
「金利優遇」の種類
「金利優遇」は2種類あります。
「当初優遇」と「全期間優遇」の二つがあります。
「当初優遇」
住宅ローンの借入時に一定期間大きな金利優遇が設定されており、一定期間後の金利優遇は「全期間優遇」よりも高くなります。
この商品は、住宅ローンの返済開始から一定期間は金利が安く支払いの負担が少なく、一定期間が過ぎると「金利優遇」が減り支払いの負担が増えるものです。この一定期間は、金融機関によって様々プランがあり3年の商品から10年といった長い期間の商品もあります。
「当初優遇」は、「全期間優遇」に比べて住宅ローンの返済開始時には支払いの負担が少ないため、子どもの教育費などで返済当初の負担を減らしたい方や当初の一定期間が終了までに繰り上げ返済を予定している方向けのプランと言えるでしょう。
「全期間優遇」
住宅ローンの返済開始から終了まで「金利優遇」が変わることがない商品です。返済期間中全体で割引が受けられる為、返済開始時は「当初優遇」に比べ、住宅ローンの返済開始時の金利が高くなり支払いの負担が大きくなります。
「全期間優遇」は、「当初優遇」に比べ途中から返済金額が変わることがないのが特徴で、繰り上げ返済を予定していない方や、途中から返済金額は変わることでライフプランなどの変更が気になる方向けのプランと言えるでしょう。

「金利優遇」はどれくらい?
お客様によって「金利優遇」を受けられる幅は様々です。
各金融機関のサイトを見ても「金利優遇」は店頭金利から「-〇〇%~-〇〇%」や「最大-〇〇%」と記載があり、割引きには幅があります。
更に「※適用される金利の割引幅については審査結果や借り入れ内容によって異なります。」とあり、「金利優遇」は借り入れを希望するお客様の年齢・職業・年収・勤務先・勤続年数・家族構成・自己資金の有無などに影響をうけます。
審査の詳細は、各金融機関によって違いますが、一般的には大きな企業に勤めている方や公務員など安定して給料がもらっている方が大きな「金利優遇」を受けられる可能性があります。
しかし、「大企業に勤めていないから」「公務員ではないから」優遇が受けられないといったわけではありません。自分がどのくらいの「金利優遇」を受けられるのかは、実際に金融機関に審査してもらわなければわかりません。
まとめ
今回は、「金利優遇」についてお話ししました。
住宅ローンの借り入れ金利が割引される「金利優遇」は、人生で最大と言って良い買い物の支払額に影響する大切なものです。
そして、大きな「金利優遇」が受けられれば「店頭金利」よりも低い金利で住宅ローンを組むことができます。
しかし、大きな「金利優遇」を受ける条件は各金融機関、借り入れするお客様によって違いがあります。その為、住宅ローンを申し込む際には購入を相談している担当者としっかりと相談して、自分に合った金融機関を選ぶ事が大切です。
もちろん弊社スタッフは、そんなお客様のご相談にしっかりとお答えいたします。
クルーハウジング 金島



