不動産Q＆A【住宅ローン審査落ちる理由】
いつもクルーハウジングのブログをご覧いただきありがとうございます。
これから不動産の購入をお考えの方や、今お探しの方にも是非読んで頂きたい「不動産Ｑ＆Ａ」というシリーズです。
今回は不動産の購入には欠かせない【住宅ローン】について記事にしたいと思います。
ほとんどの方がマイホーム購入の際に【住宅ローン】を利用しております。
しかし、この住宅ローンには厳しい審査があり、複数の審査項目をクリアする必要があり、誰しもが審査をクリアできる訳ではありません。
今回はこの住宅ローンに落ちる理由とその対策についてご紹介して参ります。
では、早速参ります。
１，収入の不安定さ
収入が不安定な場合、返済能力に不安があると見なされて、審査に落ちる可能性があります。
対策：会社員で正社員として働いている方は特に問題はありませんが、自営業やフリーランスの方は過去3年間の収入を提出し安定した収入を証明することが重要です。
直近の１年分だけの収入が良くても不安定とみなされてしまうことがあるので注意してください。
２，勤続年数
勤続年数も重要です。収入の安定に通ずるものですが、勤続年数が短い場合将来的な収入に不安定があると見なされてしまう可能性があります。
極端に転職が多い場合はより信用が下がってしまうこともあります。
対策：最近では１カ月分の給料明細や雇用契約書などで見込み年収として見てもらえる銀行が増えてきたので今までよりは重要度は低くなっている様ですが、まだまだ重要視している銀行もあります。勤続年数が短い場合は転職理由や転職後の収入が増が見込める理由などがあると良いと思います。
３，借り入れ状況
対策：可能な限り借入を減らし、完済できるものは早めに完済しておくと良いかもしれません。住宅の購入を検討している場合は分割払いやリボ払いはできるだけ避けておくと良いでしょう。
４，個人信用情報
銀行にもよるのですが、直近に遅れがあったり、連続して遅れたりした場合は特に注意が必要です。
対策：対策とは言えませんが、過去に心当たりがある方は先にご自身で個人信用情報を取得しておくと良いと思います。インターネットで『個人信用情報』と検索して頂ければ有料ですが簡単に取得が可能です。過去に何度も遅れや滞納がある方は消えるまで時間をおかなければならなくなってしまいます。
５，健康状態
対策：普段から健康に気を使うしかありません。
ですが、もうすでに病気などを患っている場合には金利は少し高くなってしまいますがワイド団信という、加入条件が広い商品を取り扱っている銀行もあるのでそんな銀行を選ぶのも良いでしょう。
まとめ
今回は住宅ローンの審査に関わることを記事にさせて頂きました。
実際の審査は今回書かせて頂いた項目だけではございません。購入動機や保有資産、お勤め先や家族構成などなど審査項目は多岐にわたります。
実際に私も初めてお会いしたお客様から物件の事よりも、まず『住宅ローンに不安を抱えている』とご相談を受けることは多々あります。
ネットで色々調べるよりも、まずは不動産業者に相談に行くのが一番の近道だと思います。クルーハウジングは住宅ローンを数多く取り扱ってまいりました。住宅ローンにご不安のある方は、是非一度ご相談ください。
おわり
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