
不動産Q&A:住宅ローン審査に落ちる原因は?個人信用情報の基礎を解説!
いつもクルーハウジングのブログをご覧いただきありがとうございます。
これから住宅ローンの利用をお考えの方や、現在お探しの方にもぜひ読んでいただきたい「不動産Q&A」というシリーズです。
今回は、住宅ローンの審査に関わる「個人信用情報」について解説します。
住宅ローンを申し込んだ際に審査に通らないことがありますが、その理由の多くは、申込者の信用情報が審査基準を満たしていないためです。
特に2025年4月から、信用情報機関CICによる「信用スコア」の導入が始まります。
この新しい審査基準がどのように影響するのか、詳しく見ていきましょう。

信用情報機関
住宅ローンの審査方法住宅ローンを提供する金融機関が申込者の信用情報を照会する先は、主に以下の3つの信用情報機関です。
(1)CIC(CREDIT INFORMATION CENTER)
主に信販会社、クレジット会社、リース会社、保険会社、銀行、消費者金融、携帯電話会社などが加盟し、ローンの契約内容や支払状況を管理しています。
(2)JICC(日本信用情報機関)
消費者金融会社、クレジットカード会社、金融機関、信販会社、リース会社が加盟し、借入情報や返済状況を提供しています。
(3)全国銀行協会
銀行が加盟し、住宅ローン・カードローン・クレジットカードの契約内容や返済状況のほか、自己破産情報も管理しています。
これら3社の信用情報機関は相互に情報を共有しており、たとえばクレジットカードの延滞があると住宅ローン審査にも影響を及ぼします。
信用情報はすぐには消えない
信用情報は、完済すればすぐに消えるわけではなく、一定期間保存されます。
・ローンの新規申込み情報は6か月間保存され、短期間に何社も申し込むと審査に影響することがあります。
・住宅ローンの支払遅延や入金履歴は、完済しても5年間は記録されます。
・携帯端末の分割払いも信用情報に登録されており、未払いがあると審査に影響します。

「信用スコア」とは?
これまで住宅ローンの審査は、申込者の年齢、収入、勤務先などの属性情報と信用情報をもとに行われていました。
しかし、CICは2024年11月から信用情報を数値化する「信用スコア」サービスを開始しました。
この「信用スコア」は、CICに登録されているローン残高や支払状況のみを基に算出され、年収などの属性情報は考慮されません。
2025年4月以降、加盟会社が「信用スコア」を審査に活用する予定です。
「信用スコア」化によって審査の迅速化が期待できますが、JICCや全国銀行協会はスコア化を行っていないため、引き続き従来の方法での判断も必要になります。
信用情報の確認方法信用情報は、自分で開示請求をすることで確認できます。
(1)CICのインターネット開示(利用手数料500円)
【クレジット・ガイダンス】を希望することで信用スコアも確認できます。
(2)JICCのスマホ開示(データ受取の場合、利用手数料1,000円)
(3)全国銀行協会のインターネット開示(利用手数料1,000円)
まとめ
今回は、「個人信用情報」についてお話させていただきました。
現在、住宅購入を検討の方で、自分の信用情報に不安がある方は、開示請求をして確認することをおススメします。
万が一、支払遅延などが記録されていた場合は、できるだけ早く解消し、借入残高を見直すことが重要です。
「あれは、個人情報に影響したのかな?」
「支払いの遅れはないと思うけどでも…」
とお悩みの方は、一度弊社へご相談ください。クルーハウジングでは、皆さまの疑問に丁寧にお答えいたします。
クルーハウジング 金島




