6月13日:蕎麦界のラーメン二郎「角萬」
6月13日:蕎麦界のラーメン二郎「角萬」
皆さん、こんにちは。クルーハウジングの金島です。
今日は平日休みを活かして、気になっていた蕎麦の名店「角萬(かどまん)」をご紹介します。
私が以前足立区竹ノ塚の不動産会社に勤めていた頃には何度も通っている「角萬」ですが、今回は妻の要望で久々に訪れました。
いつもは以前の勤務先に一番近かった梅田店に行くのですが、この日は定休日だったため、浅草店へ初めて行ってみました。
「角萬(かどまん)」
東京の浅草、向島、梅田の3つの店舗が存在する蕎麦屋です。
その中でも「浅草 角萬」は、数年前にオープンしたばかりで、店はかなり清潔な印象です。
おススメは、「冷やし肉南ばん」1,050円
ボリュームたっぷりの極太蕎麦にぶっかけ用のつゆをかけて、豚肉、ネギを乗せた豪快な蕎麦です。特大ボリュームとインパクト抜群のビジュアルから、ネット上では「蕎麦界のラーメン二郎」という異名で呼ばれるほどの人気を誇ります。
公式X(旧Twitter): //x.com/ka_doman
食べログ: //tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13229960/
私は看板メニューの「冷やし肉南ばん」を注文しました。
「冷やし肉南ばん」1,050円
まず、太麺が良いですね。ラーメン二郎を引き合いに出す指摘もよく見受けられますが、ラーメンのようなもちもちとした食感はほとんどありません。もちろん、日本蕎麦らしいつるっとした喉越しもありません。噛みごたえが強く、噛むほどに蕎麦の香りが心地よく感じられます。麺の雰囲気としては、武蔵野うどんに近い印象で、なかなか他では味わえない感覚でした。 ツユは関東風の黒いつゆですが、魚介のダシの香りがかなりストレートに立っており、蕎麦ツユらしからぬインパクトがあります。豚肉の出汁もよく効いており、見た目よりも優しい味わいです。具は少し分厚い豚肉と大きめに切ったネギで、肉の脂がツユと絡み、ジャンクな味わいを演出しています。ネギは臭みがなく、食感のアクセントになります。 冷やしなのに、一口目から麺とツユが恐ろしいほどよく絡み、ツユが麺に染み込んでいるかのような感覚すらあります。この麺とツユの調和、このバランスこそが、浅草「角萬」の人気の秘訣だと思います。
私の考える浅草「角萬」のおすすめの食べ方は、このワイルドな極太の蕎麦をワシワシと噛み締めながら食べることです。少し食べたところで七味をたっぷりと掛けて、一気に平らげるのがおすすめです。蕎麦を食べ終えたら、やかんで提供されるそば湯を注ぎ入れ、蕎麦スープとして飲み干すことができます。
メニューはこちら
ただ、ちょっと気になるのは人気ぶりです。このお店はいつも行列ができていますが、僕らが訪問した日は時間を少しずらしたおかげか、スムーズに入れました。少し早めに来るか、ゆっくり来た方が良いかもしれませんね。
まとめ
浅草「角萬」は、極太の麺と魚介系の風味豊かなツユが特徴の「冷やし肉南ばん」が看板メニューの蕎麦店です。
麺とツユの驚くほどの馴染み方、そしてその完成度の高さは、単なるボリューム系蕎麦として片付けるにはもったいないほどで、蕎麦好きだけでなく、武蔵野うどんのような太麺好きにも強くアピールする料理だと感じました。
ボリューム満点でありながら、意外とペロッと食べられてしまう美味しさも魅力です。 並ぶことが多いですが、その価値は十分にあります。ぜひ一度、この新感覚の蕎麦を体験してみてください。
クルーハウジング 金島
(広告)