
不動産Q&A【同じ分譲地でも値段が違うのはなぜ?】
いつもクルーハウジングのブログをご覧いただきありがとうございます。 これから新築一戸建ての購入を検討している方や、分譲地の建売を見比べている方に向けた「不動産Q&A」シリーズ。 今回は、多くの方が気になる 「同じ分譲地なのに、区画ごとに価格が違うのはなぜ?」という疑問をわかりやすく解説します。 外観や間取りがほとんど同じでも、価格に差があるのにはしっかりとした理由があります。 その背景と、「お得な区画」を見つけるためのポイントについての話です。

同じ建売でも価格が違う?その理由とは
「どの家もほとんど同じ間取り・仕様なのに、なぜこっちは100万円高いの?」 同じ建売を見比べて、そんな疑問を持ったことがある方も多いでしょう。 実は、建売住宅の価格差には「明確な理由」があります。 単に「販売会社の気まぐれ」ではなく、立地条件や日当たり、敷地形状など、さまざまな要素が価格に反映されているのです。


区画によって価格が変わる主な5つの理由
① 日当たり・方角の違い
南向きの区画や角地など、日当たりが良く開放感のある土地は人気が高く、価格も上がる傾向にあります。
特に冬場の日照時間を重視するファミリー層には「南向き」は大きな魅力です。
② 道路との接道条件
前面道路の幅や交通量、駐車のしやすさも価格に影響します。
例えば、「前面6mの公道に面した区画」などは車の出し入れがしやすく、資産価値も高く評価されます。
③ 敷地の形状・面積
整形地(四角い土地)と変形地(旗竿地など)では、建物配置や庭の取り方に制約が生じるため価格に差が出ます。
また、同じ分譲地内でも数㎡の差で販売価格が数十万円単位で変わることもあります。
④ 周囲の環境・隣地条件
隣地との距離、背後に建物があるかどうか、また隣地が公園や空き地の場合など、将来的な“抜け感”も考慮されます。
例えば、「道路・公園に面した区画」は人気が高く、少し高めに設定されることが多いです。
⑤ タイミング・販売戦略
分譲地では、販売初期と終盤でも価格が変わることがあります。 「一番最初に売れる1棟」は販売全体の“顔”として安めに設定される一方、 「最後の1棟」は立地条件が良ければ少し高めでも売れるため、販売戦略によって価格差が生まれます。
同じ建売でも“お買い得”な区画を見つけるコツ
・南向きにこだわりすぎず、「東向き・西向きでも日当たりを確保できる間取り」をチェックする ・角地や整形地だけでなく、「旗竿地でもプライバシーが保たれるメリット」を意識する ・「販売開始直後の物件」や「価格改定直後の区画」は、相場よりお得に購入できるチャンスがある 単純に「高い=良い」「安い=悪い」ではなく、「自分たちの暮らしに合う条件」を見極めることが大切です。
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まとめ
価格の違いには理由がある!
同じ分譲地でも、
・日当たりや道路条件
・敷地形状
・周囲の環境
・販売時期や戦略
といった要素が複雑に関係して、価格に差が生まれます。
物件を比較する際は「価格差=価値の差」と捉えず、「自分の生活スタイルにとってどんな区画が最適か」を考えることがポイントです。
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