
不動産Q&A 【角地って良いの?なんで高いの?】
いつもクルーハウジングのブログをご覧いただきありがとうございます
これから不動産購入をお考えの方や、今お探しの方にも是非読んで頂きたい「不動産Q&A」というシリーズです。
マイホーム購入希望のお客様との会話で
お客様「〇号棟と△号棟は面積など違いが無いのに価格が違うのはなんで?」
金島「〇号棟は、東南の角地の為、価格が高いんですよ。」
お客様「なんで角地は高いの?」
なんて会話があります。
そこで、今回はそんなマイホームを選ぶ時のポイントの一つでもある、土地の形状「角地」について話して行きたいと思います。
それでは早速いってみましょう。
「角地」って良いの?なんで高いの?

角地の物件は、分譲地の中でも価格が高いことが多いです。それは、家を建てる上でメリットが多いからです。そんな「角地のメリット」についてからお話していきます。
メリット
・日当たりが良い
最大のメリットかもしれません。特に南道路に面した物件(東南の角地、南西の角地)は更に良いです。角地は、2つの方向の道路に面している為、採光や風通しが良くてそれを邪魔するものが少ないのが特徴です。
その他の土地に比べ、日差しを考え窓を大きく設置したり、リビングの向きや形などに工夫する必要が少なく、間取りを考えるときに苦労しません。
・建ぺい率が10%緩和される
土地に建物を建築するときにかかる制限で、建ぺい率と容積率と言うものがあります。
建ぺい率とは
敷地面積に対する建築面積(1階、2階などすべてを含めた建物を真上から見た面積)の割合のこと。防火上と住環境配慮の目的がある。この建ぺい率は、自治体の都市計画によって各エリアで決められています。
容積率とは
敷地面積に対する延床面積(建物全体の延べ床)の割合の事。道路等の公共施設の能力に対応した機能を増進を図る目的があります。
この二つは、土地の大きさに対して
「このくらいの大きさの家が建てられますよ」と言う法律です。
この建ぺい率が2方向の道路に面した角地の場合は10%緩和される特例があるのです。
例えば、建ぺい率が60%のエリアとします。敷地面積30坪の土地で建ぺい率が60%の場合は、「30坪×60%=18坪」の建築面積の建物を建てることができるということになります。
角地の場合は、この建ぺい率が10%緩和され70%になり
「30坪×70%=21坪」まで大きく建てられるようになります。このおかげで、間取りを考える時により自由がきくようになります。
・防犯の効果がある
角地は2つの方向に面していることから、人目に付きやすいという特徴があります。その為、空き巣などの被害にある確率が低いといわれています。普段の生活で、日中不在ににする事が多い家庭では防犯上からもメリットになるでしょう。
・資産として価値が高い
今、お話したメリットなどがある為、その他の土地(角地ではない)よりも資産としての価値が高くなります。多棟の分譲地などは、南道路に面した物件が日当たりが良く価格が高くなりますが、南側の角地(東南の角地、南西の角地)は更に価値が高くなります。
そして、そのマイホームをいつか売却するときがきた場合でも、角地であれば売れないことはまずないでしょう。資産価値が高いのでその他の土地よりも価格の下落幅も少ないです。
分譲地での価格はこのような価格順になるこが一般的です。(①~⑦の順に価格が高い)

※敷地面積、周辺環境など条件がまったく同じと仮定した場合。

つづいてメリットばかりではなくデメリットにも目を向けてみましょう。
デメリット
・事故などの危険性
現在の新築戸建では、オープン外構(フェンスや塀などを設けない)で駐車スペースなどの土間コンクリート仕上げのみの建物も少なくありません。その為、交通量が多い2つの方向の道路などに面している角地は、運転操作を誤った車が突っ込んきてしまう危険性があります。
テレビで紹介されるような事故の多い角地もあります。
「ありえへん∞世界」
//www.tv-tokyo.co.jp/plus/entertainment/entry/2020/021390.html
・通行する人の目が気になる
2つの道路に面する角地は、その他の土地に比べて目の前を多くの人が歩いていくのでその視線が気になります。もちろん立地や時間帯にもよりますが、私はリビングの前を通る人の視線が気になってしまいます。
・外構費用が高額になることも
上記の「事故などの危険性」「通行する人の目が気になる」に対する対策の為に、オープン外構にせずフェンスや塀などを設置することが望ましく、外構部分の工事費用が高額になってしまうことがあります。
・日当たりが良すぎる
これはメリットでもありましたが、人によってはデメリットにもなります。
太陽から建物を遮るものが少ない角地は、日光が当たる時間が長く、夏は強い日差しのために室内が暑くなりすぎてしまいます。寒さに強く暑さに弱い私はこれも苦手です。
(広告)
まとめ

今回は、土地の形状「角地」についてお話させていただきました。
人気の高い角地。しかし、メリットもデメリットもあります。資産価値や見た目だけで判断するのではなく、周辺の環境や自身がそこに住んだときの生活をイメージすることが大切です。
それでも、わからないことがあれば担当者に相談してください。必ず良いアドバイスをくれるはずです。もちろん、経験豊富な弊社スタッフはお客様の?にしっかりとお答えします。
クルーハウジング 金島

