
不動産Q&A【家の地震対策 その2】
いつもクルーハウジングのブログをご覧いただきありがとうございます。
これから不動産購入をお考えの方や、今お探しの方にも是非読んで頂きたい「不動産Q&A」というシリーズです。
以前、不動産Q&A【家の地震対策】でマイホームを購入する時に心配なポイント地震対策の建物についてお話しました。
今回は、家の地震対策の第2弾として
建物を建てる上で大切な【家の地震対策 その2】「地盤改良」についてお話して行きたいと思います。
それでは、早速いってみましょう。

地盤改良を知ろう
不動産Q&A【家の地震対策】で地震の多い日本では地震対策は非常に大切なこととお話しました。
もちろん、地震対策でお話した耐震・免震・制震なども大切ですが、いくら建物を強化しても地盤が弱かったら意味がありません。
地盤の対策をしっかりしておかないと、建物が沈んでいく「不同沈下」がおこり、外壁の亀裂や建物の歪みなどが発生してドアや窓の開閉に不具合などが生じたりすることもあります。
良くテレビで床に置いたビー玉が転がっていく映像を見たことがありませんか。もちろん、手抜き工事が原因のこともありますが、地盤の問題で起こることも多いのです。
そこでまず最初に行うのが「地盤調査」です。
建物を建築する際には、まずは「地盤調査」を行います。その調査結果で地盤が弱いと判断されれば「地盤改良工事」が必要となります。
実際に地盤改良工事が必要なるケースですが、私たちが主に取り扱う埼玉県三郷市エリアでは全体の約70%〜80%で地盤改良工事が行われといると思います。
地盤が弱い場合や三階建、鉄骨鉄筋などを使用した重い家の場合は改良工事も大がかりなものになり、そして費用も高くなります。
私の経験では、安いもので50万円程度から200万円以上もかかったりするケースもありました。
ここでは、一戸建てなどの一般的な住宅を建てるときに用いられる工法、「表層改良」 「柱状改良」 「鋼管杭打」の3つの工法についてお話します。
【地盤改良工事の種類】

各工法それぞれに特徴があり、土質や軟弱地盤の深さなどによって適切な方法を選びます。
費用的には、表層改良工法が1番安く、つづき柱状改良工法、鋼管杭打工法の順番に高額になっていきます。
①表層改良工法
セメントを使用して地表周辺を固める地盤改良工事のことで、地盤の軟弱な部分が
私の経験では、安いもので50万円程度から200万円以上もかかったりするケースもありました。
地表から2mまでの浅い場合に用いられる工法です。表層部の軟弱地盤部分を掘削し、セメント系固化材を土に混ぜて十分に締固めて強度を高めます。
メリット
改良深度が浅い場合で費用も比較的安価にできる。
小型の重機でも施工することができる。
地中にコンクリートや石などが混入していても施工可能。
デメリット
勾配のきつい土地では施工ができない。
施工業者の技術に仕上がりの強度に影響する。
②柱状改良工法
円柱状に地盤を固めた改良杭によって建物を支える改良工事で、軟弱地盤の深さが地中2~8mの場合に用いられる工法です。地中に直径60cmほどの穴をあけ、良好な地盤まで掘ります。地盤を掘る過程で水を混ぜたセメントを注入して土と混ぜて撹拌し、円柱状の固い地盤を作って強度を高めます。
メリット
比較的安価で住宅の地盤改良ができる。
支持層がなくても施工できる場合がある。
デメリット
特定の地盤(有機質土など)では、セメントが固まらず、固化不良が発生することがある。
施工後は地盤の原状復帰が難しい。
将来に土地の売却時、改良体撤去にはかなりの費用がかかる。
狭小地や高低差のある土地では施工ができない。
③鋼管杭打工法
鋼管で地中から建物を支える地盤改良工事のことで、地中30mまでの地盤補強が可能です。地中ある固い地盤に鋼管の杭を打って、建物を安定させます。鋼管杭打工法は狭小な土地など、重機を搬入しにくい場所での工事にも適しています。
メリット
施工後の地盤強度が他に比べて高い。
3階建てなどの重量のある建物でも施工できる。
柱状改良工法より小さい重機でも施工できる。
デメリット
小口径鋼管杭工法は、支持層がなければ施工できない。
表層改良工法や柱状改良工法より費用が高くなることが多い。
まとめ
今回は、建物が建つ土地に行う地震対策【地盤改良】ついてお話しました。
現在、平成12年の建築基準法の法改正により、事実上「地盤調査」は義務づけられています。
しかし、「地盤改良工事」は法律上の義務がありません。
マイホームを購入や建築する際は、自分が購入、もしくは購入を検討している土地の強度がどれくらいなのか、そして、どのような工法で地盤改良工事をされているかを知ることは重要だと考えます。
・自宅が家がどんな地盤改良工事をしているのかわからない!?
・自分の家の地盤調査結果を知らない?
という方は購入した担当者に相談してみてください。
もちろん、クルーハウジングで購入した方は弊社スタッフにご相談ください。
マイホームの地盤調査結果や地盤改良工事などのご相談にお答えいたします。
クルーハウジング 金島


