
不動産Q&A【マンションの管理費とは?】
いつもクルーハウジングのブログをご覧いただきありがとうございます
これから不動産購入をお考えの方や、今お探しの方にも是非読んで頂きたい「不動産Q&A」というシリーズです。
中古マンションをご検討のお客様とご相談の中で
「こちらの物件は管理費と修繕積立金が高い」
「管理費は一体何に使われているの?」
とご相談を受けます。
マンションを購入したお客様でも、「管理費」がどのような目的で集められ使われているのかご存じない方もいらっしゃいます。
今回は、マンションを購入するとずっと払い続ける必要のあるお金「管理費」についてのお話です。
それでは早速いってみましょう。

「管理費」とは?
「管理費」とは、マンションの建物や敷地内を良好な状態で管理・維持するために必要な費用のことで、エレベーター・エントランス・通路・階段・電灯や駐車場などの点検・建物や敷地内の清掃などにかかる費用のことです。
その他、この費用はマンションの管理人の給料もそれにあたります。
マンションは、専有部分と共用部分(エレベーター・エントランス・通路・階段・駐車場など)に分かれており、専有部分は、区分所有者(本人もしくは入居者)が使用・維持・管理すべき部分であり、その他の共用部分にあたる部分で支出される費用が「管理費」の対象となります。
そして、「管理費」の支出先でもっとも大きいのが管理組合がマンション管理を委託する管理委託費用です。
マンションの管理は、管理組合だけで行うことは難しく、マンション管理の専門業者に委託する「委託管理」が一般的ですが、区分所有者自らが管理する「自主管理」のマンションもあります。
「管理費」は何に使われるの?
つづいて、「管理費」の支出内容についてお話していきます。
「管理費」は、マンション管理の委託先である管理会社に支払われ、下記の項目などに支出されます。
①管理人の人件費
管理人のお給料等です。管理人の行う業務はマンションによってことなります。また、その勤務体系も様々です。
②事務管理費用
会計業務や理事会・総会などの運営などの業務費用です。
③共用部分の保守・運転費用など
マンション内を定期的に清掃や共用部分の設備(エレベーター・宅配BOX・排水管・電灯など)の保守点検や維持管理。
④植栽などの管理費用
マンション内にある植木や植栽などの手入れなどの費用です。
⑤マンション内の清掃・ゴミなどの処分費
マンション内を清潔に保つための清掃やその際に出たゴミなどの処分費用です。
修繕積立金との違い
「管理費」と「修繕積立金」は、集められる目的が違います。
「管理費」は、区分所有者が快適に暮らすために必要な維持管理の費用。
「修繕積立金」は、建物や設備の修繕をするための費用です。マンションでは、10年〜15年を目安に大規模修繕工事がおこなわれ、屋上や外壁、廊下などを修繕します。

「管理費」は誰が負担するの?
「管理費」を負担する責任があるのはマンションの区分所有者です。
負担の割合は、区分所有者の専有部分の持分面積の割合に応じ区分所有者で構成される管理組合に支払います。全体の戸数が少ないマンションは「管理費」を負担する区分所有者の数が少ない分一戸あたりの負担額が大きくなってしまいます。
その為、大規模マンションの方が総戸数が多いので区分所有者が支払う「管理費」が安くなる傾向があります。
「管理費」は値上がりする?
マンションの「管理費」は値上がりする場合があります。
社会情勢の変化や保険料の値上げ、人件費の増加などにより「管理費」が値上げされることがあります。
その他、管理会社との委託契約期間が満了になり管理会社の委託先の変更などによって管理費が変更になったりすることがあります。
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まとめ
今回は、「管理費」についてお話しさせていただきました。
区分所有者から集められた「管理費」は、共用部分の維持管理、管理会社への委託費用などに充てられる大切な費用です。
マンションは、築年数の経過とともに建物や設備が劣化し資産価値が低下していきます。
しかし、築年数が経ったマンションでも定期点検や清掃等をおこなうことで資産価値の維持することができます。
この管理状況は、マンションの資産価値にも影響するため、単純に「管理費」の大小だけでなく管理状況を確認してマンションを選ぶことが大切です。
また、「管理費」は値上げされることもあるので、マンション購入の際にはそのことを考えて予算を考えるようにしましょう。
クルーハウジング 金島


