不動産Q&A:固定資産税の支払い方法
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これから不動産購入をお考えの方や、今お探しの方にも是非読んで頂きたい「不動産Q&A」というシリーズです。
毎年この6月になると、憂鬱な気分になりませんか?
私は憂鬱になります。なぜなら、この時期は「固定資産税」の納付書が届くからです。
毎年この時期になると、「固定資産税」の支払いで少しでもお得になる方法はないかと考えてしまいます。
今回は、その「固定資産税」の支払い方法などについてお話ししていきます。 それでは、早速いってみましょう。
固定資産税の支払い方法について解説
「固定資産税」とは?
「固定資産税」とは、土地や建物などの固定資産に課される地方税です。毎年1月1日時点の所有者にかかる税金で、固定資産のある市町村に納めます。
住宅を購入または取得した場合、毎年この「固定資産税」を支払う必要があります。「固定資産税」の支払い方法には、一括払いと分割払いの二つの選択肢がありますが、一括払いにはいくつかのデメリットも存在するため注意が必要です。
この記事では、「固定資産税」の支払い方法について、それぞれのメリットとデメリットを詳しく解説します。ぜひ最後までお読みいただき、参考にしてください。
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不動産Q&A【固定資産税とは?】
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「固定資産税」をいつ払う?
「固定資産税」の納付書は、毎年5月頃に自治体から届きます。納付書は第1〜4期までに分かれており、分割で納付することが一般的です。
・納付時期
「固定資産税」の納付時期は基本的に年4回で、自治体によって異なります。以下は東京23区の納付時期の例です:
第1期:令和5(2023)年6月1日から6月30日まで
第2期:令和5(2023)年9月1日から10月2日まで
第3期:令和5(2023)年12月1日から12月27日まで
第4期:令和6(2024)年2月1日から2月29日まで
詳細は、居住している自治体のホームページや届いた納税通知書で確認しましょう。
「固定資産税」の一括払いによるデメリットは?
「固定資産税」は、分割払いだけでなく一括で支払うことも可能です。一括払いを選択すると、4〜6月にまとまったお金が必要になります。分割払いであれば、4分の1ずつ支払うため、資金繰りがしやすくなります。しかし、分割払いを選択した場合は納付忘れに注意が必要です。口座振替を利用すると、期限内に自動で引き落としされるため、納付忘れを防ぐことができます。ただし、口座の残高不足には注意しましょう。
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「固定資産税」の支払い方法は?
「固定資産税」の支払い方法は以下の6つです
1. 現金
2. 口座振替
3. クレジットカード
4. 電子マネー
5. ペイジー
6. スマホ決済
それぞれの方法を詳しく解説します。
現金
コンビニや金融機関などの指定の窓口で現金で支払うのが一般的です。事前の手続きが不要で、その場で領収証がもらえますが、ポイント還元などの特典がなく、支払窓口まで行く手間があります。
口座振替
一度設定すれば毎年自動で引き落としされるため、納付忘れを防ぐことができます。手数料もかかりませんが、残高不足にならないように注意が必要です。
クレジットカード
クレジットカードでの支払いはポイント還元がありお得ですが、手数料がかかるため、還元ポイントと手数料を比較して判断しましょう。
電子マネー
コンビニでnanacoやWAONなどの電子マネーで支払うことができます。手数料がかからずポイントが付与されますが、上限金額があるため注意が必要です。
ペイジー
インターネットバンキングや対応ATMで支払う方法です。手数料がかからず手軽ですが、特典がない点がデメリットです。
スマホ決済
PayPayなどのアプリで納付書のバーコードを読み取り、その場で支払えます。手数料がかからずポイントも付与されますが、対応していない自治体もあるため確認が必要です。
固定資産税をお得に支払う方法
ポイント還元がある支払い方法を利用するとお得です。例えば、クレジットカードやスマホ決済を利用することでポイントが還元されます。特にスマホ決済は手数料がかからずポイントも付与されるため、最もお得な方法と言えるでしょう。まとめ
最近では税金の支払い方法も多様化し、キャッシュレス決済が進んでいます。
「固定資産税」の支払い方法は自治体によって異なるため、居住している自治体に確認しましょう。スマホ決済などの便利な支払い方法を利用することで、時間の節約にもなり、ポイント還元も受けられるため、お得に支払うことができます。
ぜひこの記事を参考にして、最適な「固定資産税」の支払い方法を選択してください。
クルーハウジング 金島