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不動産Q&A:【住み替えで失敗しないために!】

不動産Q&A

金島 政樹

筆者 金島 政樹

不動産キャリア20年

いつもクルーハウジングのブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は、住み替えを検討中の方・これから本格的に動き出す方に向けた「不動産Q&A」シリーズです。


マイホームの買い替え、つまり「住み替え」は人生の中でも大きな決断。

期待に胸をふくらませる一方で、「もし今の家が売れなかったらどうしよう…」という不安を抱えている方も少なくありません。


今回は、住み替えにあたって販売中の家がなかなか売れない場合に起こり得るリスクと、その対処法について詳しく解説します。

住み替え成功のために知っておくべきポイントもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。


それでは、早速いってみましょう。




結論「資金計画と売却戦略がカギ」


結論から言えば、「資金計画と売却戦略がカギ」す。


住み替えは「売ってから買う(売り先行)」か、「買ってから売る(買い先行)」のいずれかの進め方になりますが、どちらも一長一短。 どちらの方法を選んでも、「現在の住まいが売れない」状態になると、資金面・生活面に大きな影響が出ます。 ・売却益を次の購入資金に充てたいのに、予定がずれ込む ・仮住まいの費用がかさみ、引っ越しも2回 ・ローンがダブルで重なり、家計に負担が… こうしたトラブルを防ぐには、事前の綿密な資金計画と、リスクに応じた柔軟な対応力が欠かせません。


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住み替えで家が売れないとどうなる?


1. 売却資金を新居購入に充てられない

多くの方は、今の家の売却益を新居の頭金やローン返済に充てる予定で資金計画を立てています。

しかし、思ったより早く良い物件が見つかったのに、現在の住まいが売れていないと、「購入のチャンスを逃す」ことになりかねません。 また、現在の住宅ローンが残っている場合、売却によって完済できないと、新たなローン審査に通らないこともあります。 「売れない=次が買えない」状態に陥る可能性もあるのです。 2. 住宅ローンが二重になる可能性も

買い先行で住み替えを進めた場合、旧居が売れるまでの間は、

・新居の住宅ローン

・旧居の住宅ローン

の二重返済となるケースも。さらに固定資産税や維持管理費用も重なるため、想定外の経済的負担が生まれます。


家族の生活費や教育費、将来への貯蓄などを圧迫しないよう、慎重なシミュレーションが求められます。

3. 仮住まいの費用や引越しが二度手間に

売却と購入のタイミングが合わないと、一時的に仮住まいが必要になります。 その際には賃貸契約時の初期費用(敷金・礼金など)や家具の移動費、引越し費用が2回分必要となり、負担は決して小さくありません。 また、短期間とはいえ生活の拠点が変わることで、子どもの通学や通勤にも影響が出ることがあります。


対策方法と選択肢


1. 先に売却してから購入する「売り先行型」

最もリスクが少ないのがこの「売り先行」スタイルです。

現在の家を確実に売却してから、新居探しをスタートするため、資金計画が立てやすく、住宅ローンの心配も少なくなります。 デメリットとしては、新居がすぐに見つからない場合は仮住まいが必要となる点ですが、 「資金の不安を最小限に抑えたい」「ローンの重複は避けたい」という方には最適な方法です。 2. 購入先行でも「売却保証制度」を活用する

「どうしても先に買いたい物件がある!」という方は、一部の不動産会社が対応している売却保証制度を活用するのも一手です。
これは、一定期間内に売却できなかった場合に、不動産会社があらかじめ提示した価格で物件を買い取る制度。 購入のタイミングを逃さずにすみ、ローン審査や仮住まいの心配も軽減されます。 ただし、買取価格は相場よりやや低くなる傾向があるため、条件の確認はしっかり行いましょう。

3. 空き家になっても賃貸活用を検討する

どうしても売却が進まない場合は、一時的に賃貸に出すという選択も。 入居者が決まれば、家賃収入によってローンや維持費の負担を軽減できます。 ただし、借主がつきやすいエリアかどうか、リフォームが必要かどうかなど、事前のマーケット調査は不可欠です。


注意点とアドバイス


1. 売却にかかる期間は想定より長いことも

エリアや物件の特性によっては、売却までに数ヶ月〜半年以上かかることも珍しくありません。 「いつまでに売りたいか」を明確にしたうえで、スケジュールに余裕を持たせることが重要です。 また、季節によっても売れやすさに差が出るため、タイミング選びも慎重に。

2. 「売れる価格」での見極めが重要

思い入れのある住まいでも、なかなか「希望価格」で売れるとは限りません。 売却を成功させるためには、客観的な市場価格に基づいた「売れる価格」でのスタートが大切です。 複数の不動産会社から査定を取り、市場感覚をつかんでおきましょう。

3. 不動産会社との連携が成功のカギ

住み替えには、売却・購入・資金計画と、いくつもの要素が絡んできます。 片方だけでなく、両方の視点からアドバイスができる不動産会社に相談することで、全体の流れがスムーズに。 「買い先行か、売り先行か」「売れなかった場合のプランBは?」といった具体的な相談にも対応できるパートナーを見つけましょう。


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>>新築建売住宅のメリット・デメリット



まとめ


住み替えにおいて、販売中の家が売れないとさまざまな影響が出る可能性があります。 だからこそ、「売れなかったらどうしよう」ではなく、「売れなかった時のために何ができるか」を考えることが大切です。 ・売却が遅れると、資金・住環境・家計に大きな影響が ・「売り先行」「売却保証」など柔軟な選択肢を検討 ・信頼できる不動産会社と連携し、二人三脚で進めることが成功のカギ 「でも、実際にどう進めたらいいか分からない…」

そんな方は、ぜひクルーハウジングにご相談ください。 資金計画・スケジュール調整・物件の査定・住み替え先のご紹介まで、トータルでしっかりサポートいたします。 後悔のない住み替えを実現するために、私たちが力になります!


クルーハウジング 金島



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